http://uonet.tellsa.jp/swfu/d/HED.jpg
menu1へ戻る

UONET 商品開発マニュアル

1次産業としての漁をして、魚を取る。
その魚が、「商品」なのですが、通販を行う場合の商品は
もう少し、考える必要があります。

それは

買う人「お客様」の目から見たときの商品の価値

を考える必要があります。

常に、この魚は、商品として、「競争できるものなのか?」を考えてください。

なにも、価格を安くすることが競争力ではありません。

適切な価格
適切なボリュウム
適正な利益を意識してください。

一番のポイントは、
できた商品を、奥様に見てもらって、この組み合わせで、
この価格で、このパッケージで、買いたいか?
って聞いてみてください。
お客の目で、女性の目で、ほしいと思われないものは
まず売れません。

UONETに取り組まれる皆さんは、漁師さんでありながら、
販売店のオーナーであり、メーカーであり、広告会社のオーナーでもあります。

まずは、売りたい人の良いものと、買いたい人にとって良いものは、必ずしも同じではないので、客の目線で、商品開発をお願いします。

魚だから、新鮮さが命。
さらに、
情報を与えてください。
  どこで取れたものか。誰がとったものか。
  どうして食べるのがおいしいのか。
  保存の仕方は? 地元での料理法は?
究極の商品は、あなた自身です。

〇〇さんが取った魚が食べたい。と言われるようにすることが
遠回りでも成功の一番の秘訣です。

お勧めは、喜びの演出 です。

[check]店主として、何かできるプレゼントはないか?

例えば、お刺身にしやすいように、3枚におろしたり、アラをぶつ切りにして、アラ汁のおいしい作り方を説明したプリント(お手紙)を添えて、真空バックにして、同封する。

内臓や、皮などは、煮凝りにしたり、湯引きして珍味として、ひと手間つけて、添える。

未利用魚などは、なべ用パックするなどなど

知恵を絞ってください。

皆さんは、お客さんから見たら、魚の超スペシャリストですから、
季節ごとの、本当においしい魚、安全な魚の提供者になっていただくことが大切です。

[check]心を通わせる仕掛けを考えてください。

商品だけでなく、手紙を添える。
レシピを添える。
季節季節に手紙を送る。
地域の写真や観光の話も伝えてください。

[check]客を育てる意識を持ってください。

注文の品だけでなく、次にお勧めしたいものの情報や
試供品をおまけに着けてください。

[check]お客の声を聴いてください。

できたら、全員でなくても、できるときは、電話したりして
ちゃんと届いたかどうか、傷んでなかったかどうか、
気遣いをしてください。

[check]USP(ユニークセールスポイント)を確立してください。
だれにも負けない、あなただけの特徴的な商品開発をしてください。

powered by Quick Homepage Maker 4.78
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM